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山の湘南、ちょっと田舎!所沢の遊び方

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Special Interview

2021.1.15

西原流釣りのススメ

MEマイホーム計画所沢 代表取締役
西原 実

今回は西原社長の十八番釣りに迫る。釣りをしたことがない方、初心者の方に向けて、魅力を存分に紹介する。吸い込まれるような水平線に囲まれた海原でも、大自然のど真ん中で楽しむ渓流釣りをもよし。釣りとはなんたるか、じっくり伺った。

01ゴールがないからこそ突き詰められる

今回は、西原社長お得意の「釣り」に関してお伺いさせて頂ければと思っております。どうぞよろしくお願い致します。
こちらこそ、よろしくお願い致します。
私自身、釣りの「つ」の字もわからない初心者ですが、私のような初心者の方や、興味はあるけど、始められていない方達に向けて、「魅力や始め方」についてもお聞かせいただきたいなと思っております。西原社長、まずは、釣りの魅力とはズバリなんでしょうか

釣り写真

「手軽で楽しく、奥が深いこと」ではないでしょうか。水辺さえあれば場所を選ばず、子供からお年寄りまで幅広い年代で楽しめる。そしてそれぞれに合ったスタイルで楽しめることも大きなポイントではないかと思います。日本の釣り人口はとても多いんです。現在は700万人くらいですが、アウトドアブームが起きた2000年代にはピーク時、2千万人以上の釣り人口がいたと言われているんです。
それだけ多くの方に愛されているんですね。確かにどんな方でも楽しめる要素が詰まっているからこそ、それだけ多くの方達に受け入れられるのかもしれませんね。
そうですね、これは私の見解ですが、日本という国が昔から魚を釣って食べるという行為で世代を繋いできたことも、大きいかもしれません。日本は海に囲まれ、釣りをする環境が非常に整っている国です。世界有数の釣り大国と言っても過言ではないのでしょうか。どのスーパーにも鮮魚コーナーがあり、様々な種類の魚が売っています。また、そんな魚達を食べるとき、新鮮さを心配される方は少ないのではないかと思っています。輸送技術の発展も頭の隅には置いておきながらも、鮮魚に対する日本人の信頼や文化が根付いているのだと思 います。
確かに、私自身も小さい頃から魚を食べていましたし、日本食の代表格といえばお寿司ですね。日本人のDNAに魚食が刷り込まれているのでしょうね。西原社長が釣りを始められたきっかけはなんだったのでしょうか?
父に連れられて行ったのが始まりでした。初めて釣れたときの感動は今でも覚えています。釣りって、釣れない時もあるからこそ面白いんです。初めて行った時に釣れたのは幸運だったと思います。あの時があるからこそ、長く趣味にできているのではないかな。

釣り写真

▲ 西原社長が自身で所有する船舶。思い立った時にすぐ船を出せるのが強み。マイボートは多くの釣り人たちの憧れでもある。

釣れない時もあるから面白いというのは何故なのでしょう?
自然相手の遊びなので、うまくいく時もあれば、いかない時もある。だから、何がダメだったのか、どうすればもっとうまくいくのか、ずっと悩んでいられるんです。サーフィンとかハマる方も同じ感覚なのではないでしょうか。ゴールがないから、ずっと試行錯誤し続けられるんです。
やっぱり終わりがないからこそ突き詰められるものなんでしょうか。
例えば先日、今日は釣れたなあと思った日がありました。ふと隣で釣っていた同世代くらいの方を見ると、私の倍くらい釣っているんです。気になって周りを観察すると、皆釣れていないみたいで。今日はダメだなぁみたいな顔をされているんです。その時釣りの奥深さを感じましたね。道具の良し悪しはもちろんあります、けれど一番大きいのはその人の腕と運なんです。
試行錯誤を重ねても運によっても左右されてしまうのはなんだか悔しい気もするのですが、そこも奥深さの一つと言えるのでしょうね。以前、西原社長のお車に乗せて頂いたことがあったのですが、天井に竿が何本も乗っていたのにとても衝撃を受けました笑。
ああ、初めて乗る方はみんなびっくりされますね笑。思い立った時にすぐに行けるようにあんな風に準備万端にしておくんです。

空写真

02道具へのこだわり?揃えるのは魚の近くから

道具について、全く無知なのですが、こだわりなんかあったりするのでしょうか?
よくぞ聞いてくれました笑
さっきは腕と運だなんて言いましたが結局皆釣りにハマると道具を揃えていってしまうんです。これは宿命なのであえて言いませんでした笑
釣りの道具をこれから揃えていく方に向けて一つアドバイスしたいのが、「魚の近くからお金をかけること」です。

釣り写真

釣り写真 釣り写真

▲ 西原は自身で料理も行う。自身で捌いた魚はやはり美味い。船上で採れたてをその場捌いて食べる漁師飯は一度食べたら虜になる。

魚の近く?というと餌?針でしょうか?
どちらも正解です。餌、針、糸、リール、最後に竿ですね。
そうなんですか!竿が重要なのかと思っていました!
それはやはり、一番目立つからかもしれませんね。
ある程度釣りに知識のある方なら皆さん気を使っていることです。どうしても釣り上げたい魚がいたとします。どんなにいい竿を使っていたとしても、餌だけ食べて逃げられてしまう事が一番悔しい。そのためにしっかりとした針を使う。針が問題なかったとして、次は糸が切れてしまってもやはり逃してしまいます。だから糸もできるだけ切れないものを使う。では竿はどうでしょうか、仮に曲がってしまった、折れてしまったとしても糸をたぐればそこにちゃんと魚はいますから問題なく釣り上げられるんです。そんな理屈で「魚の近くから」という考え方が一般的になっているんです。
ど素人で大変恐縮なのですが、擬似餌と本物の生き物を餌とする場合があると思うのですが、結局それはどちらが良いのでしょうか?
生き物を餌とする場合は生き餌といいます。まず、目的やどう釣りたいかによって変わるので、用途によって使い分けられたら一番良いでしょう。私は普段擬似餌を使っています。ではそれぞれの特徴からご説明します。生き物を餌とする場合は生き餌といいます。まず、目的やどう釣りたいかによって変わるので、用途によって使い分けられたら一番良いでしょう。私は普段擬似餌を使っています。ではそれぞれの特徴からご説明します。

【擬似餌(ルアー)】

ルアー写真

擬似餌とは魚が食べる魚を模して作られています。ルアーと擬似餌は厳密にいうとイコールではありません。擬似餌という枠の中にルアーという種類があると考えていただければわかりやすいのではないでしょうか。擬似餌は狙う魚によって形や大きさが全然変わってきます。ですから、何を狙いたいかによって擬似餌を選択する必要があります。また、近年では匂いを発する擬似餌も多くラインナップされてきています。形、匂い、動き様々な要素から自分にあったものを選べれば格段に釣りが簡単に、楽しくなります。魚を釣って、次に糸をたらす時間を打ち返しと呼びますが、その時間が少なくて済み、結果的に大量の魚を狙うこともできます。

【生き餌】

生餌写真

文字の通り、生き物を餌として使用します。生き餌は匂いを強く発するほか、自分で泳いでくれるため、擬似餌よりも比較的に簡単に釣れる事が特徴です。ただ、エサをセッティングする時間がかかるため、打ち返しと呼ばれる、竿をたらしていないインターバルが増えてしまいます。そのため、大量の魚を狙う時は向いていない傾向があります。

初心者の方は生き餌から初めてみると釣りを楽しめるのでしょうか。
そうですね、比較的簡単に釣れるので生き餌をオススメしますが、慣れないうちは仕掛け作りが大変かも知れません。そうならないために、事前に仕掛けの 作り方を勉強しておくと釣り場でスムーズに行えます。様々な方法や情報が出回っていますから簡単なものから試してみると良いと思います。

自然写真

03釣りは海だけじゃない、渓流釣りの魅力

なんだか、釣りやってみたくなりました。所沢周辺では渓流釣りがしやすそうな川がたくさんありますね。
そうなんです。僕もとてもワクワクしています。休みの日も所沢にいたら、一週間ずっと所沢辺りにいるんじゃないかと思って、少し心配ですね笑
私自身、普段はもっぱら海釣りなので、渓流釣りも極めたいなと思っています。
渓流釣りは僕も一度した事があるのですが、川がとっても気持ちよかったです。
確かに渓流釣りの魅力はそこですよね。海釣りの、果てしない水平線に向かうのと違って、近くで五感で自然を感じながら釣りをするという醍醐味がありますね。大自然という腹の中で自然と戦っている感じがして不思議な感覚になります。
夏は緑もきれいで、火照った体を冷やしながら釣りをしていた時間はとても時間がゆっくり流れていたような気がします。
その感覚よくわかります。自然との一体感とでも言いましょうか。自然の一部になって、時の流れを忘れてしまいそうになりますね。
あの時の感覚とても心地良かったです。釣りの魅力がビシビシ伝わってきます笑
では最後に、西原社長にとって、釣りとはなんでしょうか。
ズバリ、「大自然との対話」でしょうか。到底かなうはずのないスケールの海や川といった自然の中で、魚を取らせてもらうんです。こちらがいくら語りかけても、自然は何も語ってはくれません。僕ら釣り人は声なき自然や魚の声を感じて釣りをするんです。釣れない時は泣きそうになる事だってありますけどね笑
先ほども申し上げましたが、釣りは終わりのない挑戦なんです。いつまでも自分の技量に満足することはないですし、常に挑戦と後悔の連続です。そういうところが魅力なんです。
西原社長、本日はありがとうございました。釣りに興味を持ってくださる方が少しでも増えればいいですね。
ええ、アウトドアブームの時のような盛り上がりをもう一度みたいですね。どうですか、釣りしてみたくなったでしょ?
はい、釣り欲湧いてきました笑終わりのない挑戦というところもワクワクしてきます!
本日は西原社長に釣りの魅力と醍醐味、釣りのいろはを教えて頂きました。ありがとうございました。
こちらこそありがとうございました。
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※本ページで使用されている画像は一部イメージです。

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